「いい子」でいなければと頑張っていた過去と
インナーチャイルドの傷の関係とは?
こんにちは。
ヒーリングルーム中今の秋野真理子です。
四国・徳島を拠点に
オンラインで全国にもつながり、
魂に目覚めて自分自身を自由に生きるための変容をスピリチュアルサポートしています。
今回の記事は、インナーチャイルドの傷や癒しについて「ケアラー」という視点も交えながら書いてみます。
インナーチャイルドの癒しにご関心がある方や、幼い頃に「いい子」であろうと頑張っていた方、あるいは今も「いい子」であろうと頑張っている方、ありのままの自分でいるのが難しいと感じている方はぜひ読んでみてください^^
最近話題になっている「ヤングケアラー」は昔からある問題であり、特に心理面も含めるととても多い
「ケアラー」とは、誰かのケアをする人のこと。
最近は「ヤングケアラー」の問題が社会的・公的に取り上げられていますね。
家事・介護など本来は大人が担うことを子どもが日常的・継続的に担っていて、子ども自身は必要な学びや体験・ケアが得られていないことがある、そうした事例が増えている、という問題です。
これ、程度差はあれ昔からあった問題です。
今の大人世代が子どもだった頃にもありました。
特に、心理的な面も含めると、本当に多いです。
例えば、親が、情緒不安定だったり精神的に未熟だったりして、子どもの方が親の心を気遣いケアする、親が子どもに心理的に依存している、などなど。
そうした体験もインナーチャイルド(内なる子ども)の傷となります。
インナーチャイルドが傷ついていると何が困るって、人間関係全般に影響することです。(望ましくない方の影響です💦)
私たちは、人とどう付き合えばいいかを、親との関係性を元にして構築します。
そのため、親との関係性にアンバランスがあると、親以外の人たちとの人間関係にもアンバランスが出やすくなります。
人間関係は、仕事・お金・趣味活動・近所づきあいなどなどありとあらゆる分野の基盤に存在していますから(人は1人では生きていけないので)、
インナーチャイルドが傷ついていて人間関係にアンバランスな部分があると「なにか上手くいかない」「どうも生きづらい」と感じるところが出てくるのです。(それがどの程度かは個人差があります)
本人が一生懸命生きようと努力していてもです。(努力が空回りする、どう努力すればいいかわからない、と感じる場合もあるかもしれません。)
と、話が長くなってきていますが、今回、「ケアラー」という言葉とあわせてお伝えしたかったのは、
インナーチャイルドの傷って、
肉体的な虐待を受けたとか
厳し過ぎて辛かったとか
大きなショックな出来事があったとか
そういうことだけではなくて、
ケアラーだったということが深い傷につながっていることもあるんだよ💡
ということです。
子どもの頃に心理的なケアラーとして親に接していた人は、親のケアをして親との関係を築いていたことから、親以外の人のこともケアをしなければと思う傾向があり、他者の機嫌や困り事を「自分のせい」のように感じがちです。
その結果として、面倒見がよく責任感がある人と周りから見られる場合もありますが、
実際には、いい子として頑張りすぎたり我慢したりするので、周りからの評判はよくても自分自身は気が休まることがなくストレスが多かったり、自分の本音やありのままを出せなかったり、します。
人から仕事を押し付けられたり利用されたりといった経験が多くなる場合もあります。
子どもの頃にケアラーだった人は、多くの場合、はたから見ると「いい子」です。本人もいい子であろうとしている。
で、ある程度うまくいったりもするので、本当は傷ついていることが見過ごされがちなのです。
周りからも、そして、本人でさえも。
いい子であろうと頑張り続けることは、ほとんどの場合、本来の自分を抑圧することとなります。
そのことの弊害が、かなり年齢を重ねた大人になってから表面化することも多いです。
ずっといい子をやってきたけれど、ふと気づくとなぜか生きづらい。
自分の人生を生きている気がしない。
もしあなたがそう感じる場合は、自分のインナーチャイルドに向き合ってみるといいかもしれません。
必要な方に届いて受け取ってもらえたらとてもうれしいです。
* お知らせ *
ヒプノセラピー(催眠療法)などで
インナーチャイルドの傷を癒すセッション
▼詳しくは下のリンク先でチェック!
▼面白かった方や役に立った方は記事右下の♡マークをタップしてもらえると励みになりうれしいです、よろしくお願いします♡^^
★LINEお友だち募集中★
LINEお友だちへ毎月お届け
「月イチ☆スピリチュアルメッセージ」
HP更新やイベント情報のお知らせも♪
留言